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コグレブログ

小暮工業株式会社によるブログです。
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「イザベラ・バードの日本紀行(下)」
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    「イザベラ・バードの日本紀行(下)」イザベラ・バード著、時岡敬子訳、
    講談社学術文庫、2008年発行
    著者は1831生れ〜1904没、イギリス人女流旅行作家
    1878年、横浜に上陸し、欧米人に未踏の内陸ルートによる東京〜函館の旅をする
    北海道の自然、アイヌ文化をつぶさに観察する
    帰京後に西へ向かい、京都、伊勢、大津、など関西を廻り日本の伝統文化に触れる
    世界を廻った大旅行家の目で緻密に観察している
    1880年に刊行された
    主な行程は、
    横浜に5月に上陸、横浜と東京に滞在して旅の準備をする、
    6月に東京を出発、8月に津軽海峡をわたり函館に着く
    北海道の自然、アイヌ文化の観察、
    9月に東京に帰る
    10月に船で神戸に着く、神戸を基点に関西を巡る
    12月は東京で過ごして
    1878年クリスマスイブに横浜港を出航する
    北海道では、本州とは違う自然、日本人の中でアイヌ民族の人種、文化の違い、宗教観の違い、
    アメリカなどの他国での移民の現地人への扱い方と、日本政府のアイヌ民族への扱い方の違いを描く
    神戸を基点に、公使夫人などと共に外国人女性2人で、日本人の車夫を雇い、
    京都、大阪、伊勢、大津、など関西を廻り日本の伝統文化、工芸に触れて賛辞する
    キリスト教を唯一優れた宗教で、宗教は生活、文化に無くてはならぬものとみなしている民族である著者にとって、
    伊勢神宮、西本願寺で、日本の宗教である神教、仏教に触れても、キリスト教が宗教の考えの基本である著者には理解しがたく疑問を呈している
    新政府になり、日本の伝統、文化を捨て、西欧の物質文明を、キリスト教文化を伴わない形で、
    目覚しい勢いで導入している様に疑問を呈する
    新政府は、日本の在来の神教、仏教は、日本を統治するための手段であり、天皇を頂点とする神教として宗教を利用している
    日本人にとって神教、仏教などの宗教は物質生活によって自在に変わり利用される
    他宗教の物質であっても、信仰を抜きにして物質のみ取り入れる
    キリスト教信者などが宗教を信仰する様子とは信仰の形を異にする
    生活、文化を語るときに宗教を抜きには語ることの出来ない欧米諸国など、
    キリスト教信者など他宗教を信仰する者からは、無宗教、無信仰と思われ蔑む所以である
    今も、変わることない、欧米や他の諸国と、日本との宗教観の違い
    かたや、信仰は不変であり、物質の進化や取り入れる物質は信仰と一体であるが、
    一方では、信仰とは別に、物質のみ進化するか、他宗教の物質であっても信仰を抜きにして物質のみ取り入れる(男
    | イザベラ・バード | 16:17 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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