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小暮工業株式会社によるブログです。
「舞姫」森鴎外
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    「現代語訳 舞姫」森鷗外著、
    井上靖(1907生まれ1991)訳、ちくま文庫、
    2006年発行


    森鷗外
    (1862島根県生れ1922)
    東京医学校卒、陸軍軍医、1844ドイツ留学


    現代語訳「舞姫」井上靖訳、
    1982年、古典8『舞姫 雁』学習研究社刊行

    平成15年文科省検定済高校用教科書『精選現代文』(筑摩書房)所収

     

    私は自分が信じて頼む心を生じた人に、突然ものを問われた時は、咄嗟の間に、その答えの範囲もよくも計算しないで、すぐ承諾してしまうことがある。
    そして承諾してしまった上で、それの為し難いことに気付いても、強いて承諾した時の思慮の足りなかったことを思い隠し、我慢してこれを実行すること屢々である。


    私は我が身一つの進退についても、またわが身に関係のない他人のことについても、決断できると自ら心に誇っていたが、
    この決断は順調にある時だけのことで、逆境の時には通用しない。

    自分と人との関係を照らそうとする時は、頼みにしていた胸中の鏡は曇ってしまう。

    ああ、
    相沢謙吉がごとき良友は世にまた得難かるべし。
    されど我が脳裏に一点の彼を憎むこころ今日まで残れりけれ。

    | 森 鴎外 | 16:41 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    「雁」森 鴎外著、新潮文庫、1948年発行
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      「雁」森 鴎外著、新潮文庫、1948年発行、1985年改版
      著者は1862年生まれ、1922年没、本名、森 林太郎、
      東大医学部卒、陸軍軍医、1884年から4年間ドイツ留学、軍医総監へ昇進する
      著作は、1911年(明治44年)に雑誌「スバル」に連載された

      物語の時代は明治13年、
      女中と二人暮らしをする高利貸しの妾と、大学生は、
      お互いに思慕の情を募らせるが、結ばれることは無かった

      物語は、大学生の友人が、35年前の出来事を語る形で描く
      大学生の友人が、35年前の出来事を、後に女とも相識となり聞いたことと、
      当時は友人として見た事を照らし合わせて物語が作られている

      大学生は、何時も散歩の途中で女の家の前を通る
      女は大学生が通る頃に合わせて、格子戸や窓から外を伺っている

      ある出来事が巡りめぐってある出来事を引き起こす
      大学生の留学が決まった最後の晩
      大学生は、何時もは一人で出かける散歩が、友人と二人で出かける事になる
      途中の池で雁を狙っている友人に会う
      逃がす意図もあって放った石が、雁を仕留める
      大学生は、友人と3人で雁を持ち帰る途中で、待ち受けている女とすれ違う
      今晩は、女のところに檀那が来る事は無い、女は女中も帰して待ち受けていた
      今日は思い切って物を言い掛けずには置かない
      何事も起こらずに大学生は通り過ぎる
      大学生は、友人と3人で雁を肴に夜が更けるまで酒を飲む
      (男
      | 森 鴎外 | 15:17 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |