2009.07.27 Monday
「吉田松陰」徳富蘇峰著
「吉田松陰」徳富蘇峰著、岩波文庫1981年発行
徳富蘇峰(文久3年〜昭和32年)
著書「吉田松陰」は、「平民主義」の立場で、明治26年に初版を出した
日清戦争を境に「国家膨張主義」の立場で、明治41年に改版された
蘇峰の著作の中でもっともよく出来たものらしい
日本人の手になる史論、ないし日本人を対象とした人物論の傑作であるらしい
「吉田松陰」年譜
天保元年8月 4日、萩城下松下村に生れる
安政元年3月27日、下田において米艦に塔ぜんと欲して果たさず
安政2年12月15日、獄を出て家に錮せられる
安政3年7月 、「松下村塾」成る
安政5年12月 5日、投獄の命あり
安政6年10月26日、「留魂録」成る
呼び出しの声まつ外に今の世に待つべき事のなかりけるかな
安政6年10月27日、刑に就く
かくすればかくなるものと知りながらやむに止まれぬ大和魂
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徳富蘇峰(文久3年〜昭和32年)
著書「吉田松陰」は、「平民主義」の立場で、明治26年に初版を出した
日清戦争を境に「国家膨張主義」の立場で、明治41年に改版された
蘇峰の著作の中でもっともよく出来たものらしい
日本人の手になる史論、ないし日本人を対象とした人物論の傑作であるらしい
「吉田松陰」年譜
天保元年8月 4日、萩城下松下村に生れる
安政元年3月27日、下田において米艦に塔ぜんと欲して果たさず
安政2年12月15日、獄を出て家に錮せられる
安政3年7月 、「松下村塾」成る
安政5年12月 5日、投獄の命あり
安政6年10月26日、「留魂録」成る
呼び出しの声まつ外に今の世に待つべき事のなかりけるかな
安政6年10月27日、刑に就く
かくすればかくなるものと知りながらやむに止まれぬ大和魂
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